こんにちは、RIDE HACKs編集長のTAKEです。
普段はランニングブログを書いていますが、今日は「ランナーのための自転車選び」という少しマニアック、でも非常に重要な話をします。
もしあなたが、「怪我のリハビリ」や「雨の日のクロストレーニング」としてクロスバイクを探しているなら、決して「見た目」や「値段」だけで選んではいけません。
なぜなら、街乗り用の自転車と、トレーニング用の自転車では、「使われる筋肉」や「心拍の上がり方」が全く違うからです。
今回は、整備士でありランナーでもある私が、「ランニングのパフォーマンスアップに直結する」という基準だけで厳選した、間違いのない3台を紹介します。
ランナーが乗るべきクロスバイク「3つの条件」

具体的な車種紹介の前に、選定基準を共有します。
ランナーが乗るべきは、カゴ付きの便利な自転車ではなく、以下の条件を満たす「フィットネスマシン」です。
- 車体重量が11kg以下であること
重い自転車は「筋トレ」にはなりますが、心肺を追い込む前に脚が終わってしまいます。ランに近い回転数で回すには軽さが正義です。 - 前傾姿勢がとれるフレーム設計
ママチャリのように直立して乗るものではなく、股関節をしっかり屈曲させ、体幹(インナーマッスル)を使える設計のものを選びます。 - 信頼できるブレーキ(油圧ディスク推奨)
ランナーの脚力で本気で漕ぐと、時速30km近く出ます。安全に止まれる制動力は必須です。
迷ったらこれ!ランナーにおすすめの厳選3台
数あるメーカーの中から、性能・コスパ・入手しやすさを考慮して3台に絞り込みました。
自分のスタイルに合うものを選んでください。
1. 【スピード重視】Giant / Escape RX3

「ロードバイクは怖いけど、ロードバイク並みに速く走りたい」
そんなランナーに最適なのが、クロスバイク界の帝王・ジャイアントの「RX」シリーズです。
通常のクロスバイク(Escape R3など)よりもフレームが硬く設計されており、ペダルを踏んだ力が逃げずにダイレクトに推進力に変わります。
「インターバル走」のような高強度のトレーニングをしたいなら、迷わずこれです。
2. 【振動吸収・膝ケア重視】Trek / FX 2 Disc

「とにかく膝への衝撃をゼロにしたい。優しく乗りたい」
そんな故障中のランナーには、アメリカNo.1ブランド・トレックの「FX」シリーズが推奨です。
他社より少し太めのタイヤ(32c〜35c)を採用しており、クッション性が抜群です。路面のガタガタをタイヤが吸収してくれるので、膝や腰への突き上げが極限まで抑えられます。
LSD(長くゆっくり走る練習)の代わりとして、2〜3時間の有酸素運動をするのに最適です。
3. 【コスパ・軽量重視】KhodaaBloom / RAIL DISC

「予算は抑えたい。でも重いのは嫌だ」
そんなわがままを叶えてくれるのが、日本のブランド・コーダーブルームです。
特筆すべきはその軽さ。同価格帯の海外ブランドより1kg近く軽いこともあります。自転車において「軽さは正義」です。
漕ぎ出しが驚くほど軽いので、ハムストリングスやふくらはぎに不安があるリハビリ初期でも、無理なくペダルを回し続けられます。
整備士TAKEの結論

最後に、整備士としてのアドバイスです。
これら3台は、どれを選んでも失敗しません。パーツの耐久性も高く、メンテナンスも簡単だからです。
- 心肺を限界まで追い込みたい → Giant RX3
- 膝をいたわりながら長く乗りたい → Trek FX2
- 軽快に回してリハビリしたい → KhodaaBloom RAIL
あなたのランニングスタイルや、現在の怪我の状態に合わせて選んでみてください。
クロスバイクが1台あるだけで、故障期間は「停滞期」から「進化の期間」に変わりますよ。

自転車を買ったら、まずやるべき「サドルの高さ調整」について。ランナーは一般の人より「2cm高く」すると、ランニングに必要な筋肉が鍛えられます。


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