こんにちは。RIDE HACKs 編集長の「TAKE」です。
街中でふと見かけた、トライデントのエンブレムが輝くスタイリッシュな自転車。イタリアの名門自動車ブランドであるマセラティのクロスバイクが気になっている方は多いのではないでしょうか。憧れのブランドが手の届く価格で売られているのを見て、欲しいと思う反面、本当に買っても大丈夫なのかと不安を感じることもあるはずです。
インターネットで評判や口コミを検索してみると、ルック車だからやめたほうがいいとか、ダサいといった厳しい意見を目にすることもあるかもしれません。
また、通販で購入した際の組み立てや重さ、空気入れの種類など、実際の使い勝手に関する具体的な情報も気になるところです。私自身も自転車選びで迷った経験がたくさんあるので、その気持ちは痛いほどよくわかります。
この記事では、マセラティのクロスバイクに関する皆さんの疑問を、実際のスペックや特徴を分析しながら一つひとつ丁寧に紐解いていきます。デザインの魅力だけでなく、購入前に知っておくべき注意点やメンテナンスのポイントまで、包み隠さずお伝えします。
- マセラティの自転車が「ルック車」と呼ばれる理由と本当の評価
- 同価格帯の中で際立つ「12.4kg」という軽さのメリット
- 購入後に後悔しないためのブレーキ交換や組み立てのポイント
- ライバル車と比較してわかった「この自転車が合う人」の条件
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マセラティのクロスバイクはダサい?評判と実力を検証

「マセラティの自転車なんて、名前だけで中身はママチャリなんでしょ?」そんな風に思っている方もいるかもしれません。ここでは、なぜそう呼ばれるのかという背景から、実際のスペックが持つポテンシャルまで、忖度なしで検証していきます。
ルック車と呼ばれる理由と実際の評価
まず結論から言うと、市場に出回っているマセラティブランドの自転車は、イタリアのマセラティ本社が製造しているわけではありません。これは日本の大阪に本社を置く「ジック株式会社(GIC)」という企業がライセンス契約を結び、企画・販売している製品です。
これが、いわゆる「ルック車(見た目はスポーツバイクだが、中身の規格は一般車に近い自転車)」と呼ばれる最大の理由です。
この事実を知って「なんだ、偽物か」とがっかりされる方もいるかもしれません。しかし、誤解しないでいただきたいのは、GIC社は他にもHUMMERやRENAULT、Harry Quinnといった数多くの有名ブランド自転車を手掛けている、この業界では非常に実績のある信頼できる企業だということです。決して「出所不明の怪しい自転車」ではありません。
本格的なロードバイク愛好家、いわゆる「ガチ勢」からすると、数十万円から百万円以上する本家のロードバイク(かつてMilani社などが製造していた超高級モデルなど)と比べて、「性能が低い」「ブランドの名前借りだ」と揶揄されることがあり、これが検索候補に出てくる「ダサい」というネガティブワードに繋がっています。
彼らの基準はあくまで「レースで勝てるか」「数百キロを快適に走れるか」にあるため、街乗りグレードの自転車が厳しく評価されるのはある意味当然のことです。
しかし、私は街乗り用途として割り切るなら、決して悪い選択ではないと考えています。実際にこの自転車を選んでいるユーザーの評価を見てみると、「デザインが洗練されていて所有欲が満たされる」「通勤時に気分が上がる」「安っぽく見えないマットな塗装が良い」といったポジティブな声が多く挙がっています。私たちはツール・ド・フランスに出るわけではなく、日常の足としておしゃれに乗りたいのですから、厳しいマニアの意見を過度に気にする必要はありません。大切なのは、カタログスペックの数値よりも、自分のライフスタイルや用途に合っているかどうかなのです。
重量は12kg台!意外な軽さの秘密

私がこの自転車を評価する最大のポイントは、その「軽さ」にあります。多くのルック車や低価格帯のクロスバイクが、コストダウンのために重いスチール(鉄)フレームを採用し、総重量が14kg〜16kgになってしまう中で、マセラティのクロスバイク(特にAL-CRB7021 urbanなどの主力モデル)は軽量アルミフレームを採用しています。これにより、重量は約12.4kgという、この価格帯(3〜4万円台)としては驚異的な軽さを実現しています。
【ここがポイント!】
例えば、同じGIC製の人気車種である「HUMMER」のクロスバイクは約15.5kgです。マセラティとの差は約3kg。これは2リットルのペットボトル1.5本分を常に余分に背負って走るかどうかの違いに相当します。
自転車において「軽さは正義」と言われます。信号待ちからの漕ぎ出し、ちょっとした坂道での登坂、あるいはアパートの駐輪場のラックに持ち上げる際など、日常のあらゆるシーンでこの3kgの差は疲労感に大きく影響します。
特に日本の都市部は信号が多く、ストップ&ゴーの連続です。重い自転車だと発進のたびに「よっこらしょ」とパワーを使いますが、12kg台であればスッと軽く前に進みます。
これは、単に「速い」だけでなく「汗をかきにくい」というメリットにも繋がります。「見た目だけの重い自転車」ではなく、「ちゃんと走れる軽量なクロスバイク」として設計されている点は、もっと評価されて良いポイントだと私は思います。もしあなたがアパートの2階以上に自転車を運ぶ必要があるなら、迷わずマセラティを選ぶべきでしょう。
通販での組み立ては難しい?手順解説
マセラティのクロスバイクをAmazonや楽天
などの通販で購入する場合、多くのショップでは「70%組み立て済み」や「85%組み立て済み」という状態で大きな段ボールに入って届きます。これは、前輪、ハンドル、ペダル、サドルなどが外された状態で箱詰めされていることを意味します。

「プラモデル感覚で楽しそう」「送料が安くなるなら自分でやるよ」と思う方も多いでしょう。しかし、自転車の組み立てには安全に関わる重要な工程が含まれています。特に以下の3点は初心者にとって鬼門となりやすい箇所です。
- 前輪の固定:クイックリリースではなくナット止めの場合、左右のバランスを取りながら確実に締め付ける必要があります。緩んでいると走行中に前輪が脱落します。
- ハンドルの固定:ステムと呼ばれる部品を真っ直ぐ、かつ適正なトルクで固定する必要があります。ここが甘いと、ブレーキをかけた瞬間にハンドルがお辞儀をして転倒します。
- ブレーキの調整:ブレーキシューがリム(車輪)に当たらないように、かつ握った時にしっかり効くようにワイヤーの張りを調整する繊細な作業です。
付属の簡易工具で取り付けることは可能ですが、初めての方が説明書だけを頼りに完璧に調整するのは少しハードルが高いかもしれません。特にブレーキ調整は、命を預ける部分だけに妥協は許されません。
【免責事項:作業は自己責任でお願いします】
本記事で紹介している整備・カスタム方法は、執筆者の経験に基づく一例です。作業に不備があると重大な事故につながる恐れがあります。
自信がない場合や、専用工具をお持ちでない場合は、無理をせず必ず自転車専門店へ作業をご依頼ください。当サイトの情報を参考に行った作業によって生じた損害・事故について、著者は一切の責任を負いません。
私がおすすめするのは、組み立てまでは自分で行い、最終的な点検と防犯登録を近所の自転車屋さんにお願いする方法です。「通販で買った自転車ですが、初期点検と防犯登録をお願いできますか?」と相談すれば、数千円程度(店舗によりますが2,000円〜4,000円ほど)でプロがチェックしてくれます。
これを「もったいない」とケチると、走行中にハンドルが曲がったり、ペダルが外れてクランクのネジ山を潰してしまったりするリスクがあります。
特にペダルには「右ネジ」と「左ネジ」があり、逆回しに無理やりねじ込んで再起不能にする失敗例が後を絶ちません。安全に乗るための必要経費として、プロによる点検費用はあらかじめ予算に組み込んでおきましょう。
空気入れは仏式?バルブ種類の注意点

クロスバイク初心者が購入後に最初に躓くのが「空気入れ」の問題です。マセラティのクロスバイクは、モデルや製造ロットによって仕様が異なりますが、スポーツ自転車で一般的な「仏式(フレンチ)バルブ」か、ママチャリと同じ「英式バルブ」のどちらかが採用されています。
特に700×28Cという細めのタイヤを採用している「AL-CRB7021 urban」などのモデルでは、高圧に耐えられる仏式バルブが使われていることが多いです。しかし、一般的な家庭用の空気入れ(英式用トンボ口金)では、そのままでは空気が入りません。先端の形状が全く異なるためです。
「じゃあ、高いスポーツ用ポンプを買わないといけないの?」と心配になるかもしれませんが、安心してください。数百円で売っている「変換アダプター(仏式→英式アダプター)」を使えば、ご自宅にあるママチャリ用の空気入れを使用できるようになります。
【解決策は?】
Amazonなどで自転車と一緒に「仏式 変換アダプター」を購入しておきましょう。1つ数百円です。これをバルブの先端にねじ込むだけで、普通の空気入れが使えるようになります。
ただし、注意点もあります。ママチャリ用のポンプには空気圧計(ゲージ)が付いていないことが多く、適正空気圧まで入ったかどうかが分かりにくい点です。28Cという細いタイヤは、空気が少ない状態で段差を乗り越えると、中のチューブが押しつぶされて穴が開く「リム打ちパンク」を起こしやすいのです。
長く快適に乗るためには、クロスバイクのメンテナンス頻度!週1の空気入れが寿命を決めるなどを参考にして、将来的には専用のフロアポンプを一本用意することをおすすめします。週に1回、適正な空気圧(概ね5〜7気圧程度)を入れる習慣をつけるだけで、パンクのリスクは劇的に下がります。
ブレーキ性能と交換すべきパーツ
ここで少し、自転車乗りとして辛口かつ重要な話をさせてください。私がこのクラスのルック車や低価格クロスバイクを見て一番気にかかるのが「ブレーキの質」です。マセラティのクロスバイクには、標準でノーブランドのキャリパーブレーキやVブレーキが付いていますが、正直に申し上げて剛性が低いです。
具体的には、ブレーキレバーを強く握っても、ブレーキ本体のアームがたわんでしまい、力が逃げてしまう「グニャッ」とした感触になることがあります。
街中を時速15kmくらいでゆっくり流す分には問題ありませんが、クロスバイクは簡単に時速25km以上が出ます。その速度から、急な下り坂や雨の日に緊急停止しようとした時、標準のブレーキでは制動距離が伸びてしまい、ヒヤッとする場面があるかもしれません。
そこで、私が強く推奨するのが「ブレーキシュー(ゴム部分)」だけでもシマノ製に交換することです。ブレーキ本体ごと交換するのが理想ですが、それだと工具や調整の難易度が上がります。しかし、ゴム部分だけであれば、プラスドライバーや六角レンチだけで簡単に交換できます。
シマノ製のブレーキシュー(例えば「M70T4」など)は、ゴムの質が非常に良く、リムに食いつくようにしっかりと止まってくれます。価格も前後セットで千円〜二千円程度です。
たったこれだけの投資で、ブレーキの効きとコントロール性が劇的に向上し、雨の日でも安心して止まれるようになります。「マセラティ」という速そうな名前がついているからこそ、止まる性能もしっかり確保してあげてください。これはプロとしてではなく、あなたの安全を願う一人のライダーとしての願いです。
マセラティのクロスバイクを他社と比較し賢く選ぶ方法
ここからは、競合となる他のブランドや購入方法の選択肢と比較しながら、あなたにとってマセラティが「買い」なのかどうかを判断する材料を提供します。デザインだけでなく、実用面での違いを明確にしていきましょう。
中古市場の価格相場と購入リスク
メルカリやヤフオクなどのフリマアプリで「マセラティ クロスバイク」を検索すると、中古車が1万円〜2万円程度で出品されていることがあります。新品の実勢価格が3万円〜4万円台であることを考えると、半額以下で手に入る中古はお得に見えるかもしれません。
しかし、私は初心者の方にこの車種の中古購入はおすすめしません。理由はシンプルで、「修理コストが車体価格を上回る可能性が高いから」です。クロスバイクは消耗品の塊です。タイヤ、チューブ、チェーン、ブレーキシュー、ワイヤー類は、屋外保管であれば1〜2年で劣化します。
例えば、1万5千円で中古を買ったとしても、タイヤ前後交換(約6,000円)、チェーン交換(約3,000円)、ブレーキワイヤー交換(約2,000円)をお店に頼めば、あっという間に新品価格を超えてしまいます。
特にマセラティのようなルック車は、前オーナーがメンテナンスをせずに乗りっぱなしにしているケースが多く、錆びついたチェーンや、すり減ってひび割れたタイヤがついた個体をつかまされるリスクが高いのです。
【新品を選ぶべき理由】
新品であれば初期不良の保証があり、何よりすべてのパーツが新品です。自分で整備ができるスキルがあるなら別ですが、3万円台で購入できるこのモデルに関しては、中古のリスクを取るメリットは薄いと言えるでしょう。
カゴや泥除けは後付けできるか
通勤や通学で使うなら、カゴ(バスケット)や泥除け(フェンダー)、そしてライトや鍵は必須アイテムですよね。マセラティのAL-CRB7021などのモデルは、設計上は「スポーツ車」なので、ママチャリのように最初からこれらがフル装備されていることは稀です。
「カゴがないと鞄が持てない!」と心配される方もいると思いますが、安心してください。多くのモデルで、フロントフォークやリアエンドに「ダボ穴」と呼ばれるネジ穴が用意されているか、あるいはダボ穴がなくても取り付けられる汎用品を取り付けるスペースがあります。
Amazonや楽天などで「クロスバイク用 カゴ」「クロスバイク用 泥除け」と検索すれば、後付け可能なパーツがたくさん見つかります。
ただし、ここで一つアドバイスがあります。マセラティはデザイン重視の自転車です。そこにママチャリのような大きな銀色のワイヤーカゴをつけてしまうと、せっかくのスタイリッシュな外観が損なわれてしまい、少し残念な見た目になってしまうのも事実です。
私は、泥除けは「ワンタッチで取り外し可能な簡易タイプ(リアフェンダー)」を選び、荷物はカゴに入れずにリュックで背負うスタイルをおすすめします。
その方がマセラティらしい軽快さを損なわずに済みますし、自転車自体の重心バランスも崩れません。もしどうしてもカゴが必要な場合は、小ぶりで黒色のメッシュタイプなど、車体のカラーに合わせたものを選ぶと違和感が少なくなります。
ロードバイク並みの速度は出るのか
「マセラティの名前がついているから、ロードバイク並みに速いのでは?」と期待している方もいるかもしれません。結論から言うと、ママチャリよりは断然速いですが、本格的なロードバイクには及びません。
タイヤサイズは700×28Cとロードバイクに近い細さですが、ギア比や車体の剛性、ハブ(車軸)の回転性能、そして何よりポジション(乗車姿勢)が異なります。ロードバイクは深い前傾姿勢で空気抵抗を減らして走るために設計されていますが、このクロスバイクは上体を起こして楽に乗れるアップライトな設計です。
具体的な速度感で言えば、ママチャリが頑張って漕いで時速15km程度だとすると、このクロスバイクは時速20km〜25km程度で巡航するのが気持ちいい速度域です。30km/h以上を維持しようとすると、車体の重さや空気抵抗を感じるでしょう。
しかし、信号の多い日本の街中では、時速20km台前半が出れば十分すぎるほど速いです。ロードバイクに追い抜かれても対抗意識を燃やす必要はありません。マセラティというブランドの余裕を持って、優雅に景色を楽しみながら走るのが、大人のマセラティ乗りのスタイルかなと思います。
シマノ製変速機の操作と調整方法
この自転車の大きな強みの一つが、変速機(コンポーネント)に世界シェアNo.1の日本メーカー「シマノ」製のパーツを採用している点です。多くのモデルで、フロント3段×リア7段の合計21段変速が搭載されています。フロントギアがあることで、激坂から平坦路の巡航まで幅広く対応できるのが魅力です。
ハンドル部分には、グリップを回して変速する「グリップシフター(レボシフト)」や、親指と人差し指でレバーを操作する「サムシフター」が採用されています。どちらも直感的に操作できるので、スポーツ自転車が初めての方でもすぐに慣れるはずです。
【よくあるトラブル:初期伸び】
購入直後、変速のワイヤーが馴染むことで少し伸びてしまい、「ガチャガチャ」と異音がしたり、ギアが入りにくかったりすることがあります。これは故障ではなく、新品の自転車特有の「初期伸び」という現象です。
シマノのリアディレイラー(変速機)には調整ボルトがあり、プラスドライバー1本で微調整が可能です。YouTubeなどで「リアディレイラー 調整」と検索すれば手順が出てきますが、初心者には少し難しいかもしれません。
もし変速の調子が悪いと感じたら、無理にいじらずに自転車店へ持ち込みましょう。信頼性の高いシマノ製パーツだからこそ、全国どこの自転車店でも部品の入手や修理が容易なのは、長く乗る上で大きな安心材料です。
競合メーカー車との違いと選び方

最後に、同じライセンスブランド自転車としてよく比較されるライバル車(HUMMER、Jeep)や、クロスバイクの王道であるGIANTとの違いを整理しましょう。どれも魅力的な自転車ですが、ターゲットとなるユーザー層は明確に異なります。
| 車種 | マセラティ (AL-CRB7021) | HUMMER (CRB7018DR) | Jeep (JE-266FT) | GIANT (ESCAPE R3) |
|---|---|---|---|---|
| 特徴 | 都会的・軽量・細身 | 重厚・頑丈・目立つ | 悪路・極太タイヤ | 高性能・定番・本気 |
| 重量 | 約12.4kg | 約15.5kg | 約17.0kg | 約11.1kg |
| 価格帯 | 3〜4万円台 | 3万円台 | 4〜5万円台 | 6〜7万円台 |
| おすすめ | デザインと軽さ重視 | 迫力と安さ重視 | 安定感とワイルドさ | 性能と品質重視 |
HUMMER(ハマー)との比較
黄色いフレームと極太のロゴが印象的なHUMMER。見た目のインパクトならHUMMERが勝りますが、実用的な「軽さ」ではマセラティの圧勝です。HUMMERはスチールフレームやディープリムを採用しているため重く、15kgを超えます。毎日通勤で乗るなら、軽い方が絶対に楽です。
Jeep(ジープ)との比較
Jeepはマウンテンバイクに近い太いタイヤを履いており、走破性が抜群です。もしあなたの通勤路が砂利道や工事現場のような悪路が多いならJeepがおすすめですが、舗装されたアスファルトを走るなら、タイヤの摩擦抵抗が少ないマセラティの方がスイスイ進みます。
GIANT(ジャイアント)との比較
クロスバイク界のベンチマークであるGIANTのESCAPE R3。予算が許すなら、自転車としての基本性能やパーツのグレードはGIANTの方が間違いなく上です。
しかし、価格差が2万円以上あります。また、街ですれ違うクロスバイクの多くがGIANTであるため、「人と同じじゃつまらない」「そこまで本気じゃなくていい」という方には、個性的でコストパフォーマンスに優れたマセラティが適しています。2026年ESCAPE R3とRX3を比較!違いと後悔しない選び方については別の記事でも詳しく解説していますので、迷っている方はそちらも参考にしてみてください。
この記事に関するよくある質問
Q適応身長はどれくらいですか?中学生でも乗れますか?
一般的に、700Cサイズのクロスバイク(フレームサイズ460mm〜480mm程度)の適応身長は160cm〜175cm前後が目安とされています。サドルを一番下まで下げれば、身長155cm前後の中学生や小柄な女性でも乗れる場合がありますが、安全のため足がしっかり地面に着くか確認することをおすすめします。
Q防犯登録はどこでできますか?通販で買うと未登録ですか?
通販で購入した場合、防犯登録は未登録の状態です。自転車が届いたら、「自転車本体」「身分証明書」「購入証明書(保証書や納品書)」を持って、近くの「自転車防犯登録所」の看板がある自転車店に行けば登録できます。費用は都道府県により異なりますが600円〜700円程度です。(出典:東京都自転車商防犯協力会)
Qパンクしやすいと聞いたのですが本当ですか?
マセラティに限らず、28Cという細めのタイヤはママチャリに比べて空気圧不足によるパンク(リム打ち)が起きやすい傾向にあります。しかし、これはタイヤの品質というより空気圧管理の問題です。週に1回空気を入れ、段差を乗り越える際に減速して抜重すれば、パンクは十分に防げます。
結論:マセラティのクロスバイクは買いか

ここまで詳しくスペックや評判を見てきましたが、最終的な結論として、マセラティのクロスバイク(特にAL-CRB7021 urban)は、「ルック車」という枠組みの中で、非常にバランスの取れた優秀な一台だと言えます。特に12.4kgという圧倒的な軽さと、イタリアンブランドらしい洗練されたデザインは、同価格帯のライバルたちと比較しても頭一つ抜けています。
もちろん、ブレーキの甘さや初期整備の手間といった課題はありますが、それらは少しの知識とパーツ交換で十分に解決できる問題です。「世界一速い自転車」ではありませんし、一生モノの高級車でもありません。しかし、あなたの「日常をちょっと特別で軽快なものにしてくれる自転車」であることは間違いありません。
もしあなたが、毎日の通勤や通学の時間を、単なる移動手段から「気分の上がる時間」に変えたいと思っているなら、マセラティのクロスバイクは間違いなく「買い」です。重いママチャリを卒業して、トライデントのロゴと共に、新しい風を感じて走り出してみてはいかがでしょうか。

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