いよいよ来春の通学シーズンに向けた準備が始まる時期ですね。新しい生活の相棒として、2026年モデルのクロスバイクTB1を検討されている方も多いのではないでしょうか。
実は私も、通勤や街乗りで長年クロスバイクを乗り継いできましたが、ブリヂストンのTB1ほど「通学」という過酷な環境に最適化された自転車は珍しいと感じています。ネットで評判を調べると、重いとかダサいといったネガティブな言葉も見かけますが、それはあくまで競技用自転車と比較した場合の話であることがほとんどです。
実際に毎日使う立場になると、オートライトや泥除けの有無、そしてタイヤの頑丈さがどれほど重要か身に染みてわかります。特に2026年モデルに関しては、新車キャンペーンや新色の情報も気になるところですよね。
この記事では、カタログスペックだけでは見えてこないTB1の実力と、購入前に知っておくべき注意点を、私の経験を交えて正直にお話しします。
- 2026年モデルの変更点とTB1が通学に最強な理由
- 「重い・ダサい」という評判の裏にある本当のメリット
- Giant Escape R3やXB1との維持費と手間の決定的な違い
- 3年間快適に乗るためのメンテナンスとタイヤカスタムの知識
2026年のクロスバイクTB1が通学に最強な理由
まず結論から言うと、TB1は「スポーツバイクの皮を被った最強の実用車」です。純粋な速さを競うロードバイクとは違い、毎日遅刻せずに、パンクせずに、安全に学校へたどり着くことを最優先に設計されています。なぜ2026年の通学シーンにおいてTB1がこれほど支持されるのか、その構造的な理由を深掘りしていきましょう。
通学に必須な3種の神器を標準装備

スポーツバイク初心者が最初に陥る罠、それが「オプションパーツ地獄」です。例えば、人気のあるGiant Escape R3などの純粋なクロスバイクは、基本的に「車体だけ」で売られています。これは軽量化や自分好みのパーツを選ぶ楽しみのためですが、通学用途となると話は別です。
通学自転車として運用するためには、以下の装備は「あったら便利」ではなく「絶対に必要」なものばかりです。
- スタンド:学校や駅の駐輪場に停めるために必須。スポーツ車用は別売りのことがほとんどです。
- ライト:部活帰りの暗い夜道を走るための命綱。しかも、電池切れや充電忘れの心配がない「ハブダイナモ式オートライト」がベストです。
- カギ:高価なクロスバイクは盗難の標的になりやすいです。ワイヤー錠よりも、サッと施錠できる「サークル錠(馬蹄錠)」が圧倒的に手軽で確実です。
- 泥除け:雨上がりの登校時、背中(制服)に泥のラインが入ってしまうのを防ぐために必須です。簡易的なものではなく、タイヤをしっかり覆うタイプが必要です。
もし、一般的なクロスバイク(5〜6万円台)を購入し、これらのパーツを後から全て買い揃えてショップに取り付けを依頼するとどうなるでしょうか?
スタンドで3,000円、オートライト化するにはホイールごと交換が必要になるため1万円以上(充電式ライトでも4,000円〜)、しっかりした泥除けで5,000円、頑丈なカギで2,000円…。ざっと見積もっても、車体価格プラス2万円近くの追加出費が発生してしまいます。
しかも、汎用品の泥除けやスタンドは、フレームの形状に合わずに無理やり取り付けることになりがちです。その結果、走っている最中に「ガタガタ」と音が鳴ったり、見た目の統一感が損なわれたりすることも少なくありません。「せっかくカッコいい自転車を買ったのに、泥除けを付けたらなんだか野暮ったくなった…」というのはよくある失敗談です。
その点、TB1はこれら全てが「標準装備」されており、最初から専用設計でスマートに収まっています。メーカーが純正で用意しているため、ライトの配線はフレーム内を通っていたり、泥除けのデザインが車体とマッチしていたりと、完成度が段違いです。
「買ったその日から、追加費用なしで安全に通学に使える」という安心感は、予算を管理する親御さんにとっても、毎日乗る学生さんにとっても、計り知れないメリットではないでしょうか。
2026年モデルの新色とキャンペーン情報

TB1は基本的に大きな仕様変更(フルモデルチェンジ)が少ない自転車ですが、その分、年ごとのカラーバリエーションやキャンペーン内容には注目が集まります。特に2026年モデル(2025年秋以降に販売されるモデル)については、ブリヂストンサイクルが力を入れている「通学需要」へのアプローチが顕著です。
まず押さえておきたいのが、例年実施されている「通学・通勤キャンペーン」です。2026年の春に向けたキャンペーン(GO!GO!NEW MODEL!など)では、期間中に購入し、お客様登録を済ませることで、強力な「3年間の盗難補償」が付帯されることが一般的です(※詳細は必ずブリヂストンサイクルの公式サイトで最新のキャンペーン要項をご確認ください)。
クロスバイクはママチャリに比べて盗難リスクが高い乗り物です。「もし盗まれたらどうしよう」という不安に対して、メーカー公式の手厚い補償が用意されているのは、TB1を選ぶ大きな動機になります。
この補償制度は、ドン・キホーテやネット通販で購入した場合でも、所定の登録手続きを行えば適用されるケースが多いため、購入後の手続きは絶対に忘れないようにしましょう。
そして、2026年モデルのもう一つの目玉はカラーリングです。定番の「T.Xクロツヤケシ(マットブラック)」や「E.Xブラック」も根強い人気ですが、個人的に注目したいのが新しくラインナップに加わっている「P.Xマジックブルー」や「T.Xランドベージュ」といったカラーです。
カタログの写真で見るよりも、実車はずっと高級感があります。特に「マジックブルー」のような特殊塗装は、見る角度や光の当たり方によって青から紫へと表情を変える偏光塗装のような深みがあります。これは単なるオシャレだけでなく、巨大な学校の駐輪場で「自分の自転車を一瞬で見つける」ための目印としても機能します。愛着が湧くカラーを選ぶことは、長く大切に乗るための第一歩ですよ。
重いと言われる15kgは安定性の証

TB1のカタログスペックを見て、「重量:約15.1kg」という数字に引っかかった方もいるかもしれません。「クロスバイクって10kgくらいで軽いのが売りじゃないの? 15kgってママチャリと変わらないのでは?」という疑問はごもっともです。
確かに、Giant Escape R3のようなピュアなクロスバイクは約11kg前後ですので、TB1はそれより4kgも重いことになります。4kgといえば、5kgのお米袋に近い重さですから、持ち上げた時のズッシリ感は否定できません。漕ぎ出しの瞬間や、急な上り坂では、軽量なクロスバイクに比べて「重さ」を感じることは事実です。
しかし、私はあえて言いたいのですが、この重さは決して「無駄な重さ」や「技術不足による重さ」ではありません。これは「通学という戦場を生き残るための鎧(よろい)の重さ」なのです。
なぜそこまで重いのか?
TB1の重量の内訳を見てみると、その理由がわかります。
- パンクに強いタイヤ:標準装備の「ロングレッド」は、タイヤのゴムが肉厚で、内部にパンク防止層が入っています。これが重いのですが、ガラス片や画鋲を踏んでもパンクしにくい最強のガード力を発揮します。
- ハブダイナモとオートライト:前輪の中心にある発電機(ハブダイナモ)とライト本体も、電池式ライトに比べれば重量があります。しかし、これにより「充電不要・電池交換不要」というメンテナンスフリーを実現しています。
- ローラーブレーキとサークル錠:雨でも確実に止まるための金属製のブレーキユニットや、破壊に強い頑丈なカギも重量増の要因です。
- スチール製のスタンド:アルミ製の軽量スタンドではなく、耐久性を重視したしっかりしたスタンドが付いています。
つまり、これら「安全・耐久性・防犯」のための装備をすべて搭載した結果の15kgなのです。軽量なクロスバイクを買っても、これらの装備を後付けしていけば、結局13kg〜14kg近くになってしまいます。
物理的な視点で見ると、ある程度重量がある車体は「慣性モーメント」が大きくなります。これは、一度スピードに乗ってしまえば、ペダルを止めても減速しにくいという特性に繋がります。平坦な通学路を淡々と流すようなシーンでは、この重さがむしろ「安定感」としてプラスに働きます。また、重い荷物をカゴに積んだ際や、横風が強い日でも、車体が軽い自転車よりふらつきにくいため、運転に自信がない学生さんにとっては、この「低重心な重さ」が安全マージンになります。
ダサいという評判に対するデザイン考察
Googleの検索窓に「TB1」と入力すると、サジェスト(予測変換)に「ダサい」という不穏なワードが出てきて不安になった学生さんもいるかもしれません。思春期の学生さんにとって、毎日乗る自転車が「ダサい」と思われるのは死活問題ですよね。
この「ダサい」という評判の正体は何なのでしょうか? 私が多くの口コミや掲示板を分析した結果、これは主に「ロードバイク至上主義」の一部の人たちや、「見た目だけのなんちゃってクロスバイクだ」と揶揄する層による意見が大半であることがわかりました。
彼らは、泥除けやチェーンケース、英式バルブといった「ママチャリ由来のパーツ」が付いていることを理由に、スポーツバイクとして認めない傾向があります。
ですが、私はTB1を「ダサい」とは全く思いません。むしろ、プロのメッセンジャーが使う業務仕様のバイクのような「機能美」を感じます。
実用性を極めたデザインのかっこよさ

TB1のフレーム形状をよく見てください。トップチューブ(サドルとハンドルを繋ぐ上のパイプ)が斜めに下がっている「スローピングフレーム」は、スポーティな印象を与えつつ、信号待ちで足をつきやすくするための合理的な設計です。
また、泥除けのデザインも秀逸です。ママチャリのような野暮ったいシルバーのフェンダーではなく、タイヤのカーブに沿った形状で、カラーもブラックアウトされたスポーティなものが採用されています。
チェーンケースも目立たないようにデザインされており、「制服のズボンの裾が汚れない」という実用性を確保しながら、スポーツバイクとしてのシルエットを崩さない工夫が凝らされています。
「なんちゃってクロス」と呼ぶ人もいますが、毎日往復10kmを3年間、雨の日も風の日もノートラブルで走り切るその耐久性は、繊細なレーシングバイクには真似できない「本物の実用性能」です。見た目はクールなクロスバイク、中身はタフな実用車。このギャップこそがTB1の魅力であり、自信を持って乗ってほしいポイントです。
ママチャリ規格の英式バルブが楽な理由

地味ですが、TB1を選ぶ最大のメリットの一つであり、購入後に「これにしてよかった!」と実感するのがこのポイントです。タイヤの空気を入れるバルブが、一般的なママチャリと同じ「英式バルブ(イングリッシュバルブ)」なんです。
「えっ、そんなの当たり前じゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はスポーツバイクの世界では当たり前ではありません。
本格的なクロスバイク(XB1やGiant Escape R3など)は、高圧の空気を入れるために「仏式バルブ(フレンチバルブ)」という細長い特殊なバルブを採用しています。これは走行性能を高めるためには必須なのですが、一般的な駐輪場や駅の無料空気入れ、スーパーの空気入れが使えないという致命的な欠点があります。専用のアダプターを持ち歩くか、スポーツ車対応の空気入れがある専門店に行かなければなりません。
ここで、通学シーンを想像してみてください。
朝、急いで学校へ向かおうとしたらタイヤの空気が少し甘いことに気づいた。「駅の駐輪場の空気入れを使おう」と思っても、仏式バルブでは入りません。結局、空気圧が低いまま走り続け、段差でガツンと衝撃を受けてパンク…。これはスポーツバイク通学で最も多いトラブルの一つです。
「ウチの子、絶対に自分では専用ポンプで空気入れないな…」と思った親御さん、その直感は正しいです。TB1なら、家のママチャリ用の空気入れがそのまま使えますし、駅でもコンビニでも、日本中どこでも空気を入れられます。この「インフラへの対応力」こそが、ズボラになりがちな男子学生でも3年間パンクさせずに乗り切れる最大の秘訣なのです。
2026年のクロスバイクTB1をライバルと徹底比較
TB1が優秀なのはわかったけれど、やっぱり他の自転車も気になる。そんな方のために、よく比較対象になる「Giant Escape R3」「サイクルベースあさひ オフィスプレス」、そしてブリヂストンの兄弟車「XB1」との違いを、私の視点でバッサリと比較します。
Giant Escape R3との価格と装備差
クロスバイクの代名詞とも言えるGiantの「Escape R3」。2025年モデル以降もその人気は健在で、街中で見かけることも多いでしょう。TB1と迷う最大のポイントは「走りの軽さ」と「ブランドイメージ」です。
| 項目 | Bridgestone TB1 | Giant Escape R3 |
|---|---|---|
| 重量 | 約15.1kg(重厚・安定) | 約11.1kg(軽快・俊敏) |
| 標準装備 | 全部入り(ライト・鍵・スタンド・泥除け等) | 車体のみ(ペダル・ベル等は付属) |
| 実勢価格 | 約6.5万円(オールインワン) | 約7万円 + オプション約1.5万円〜 |
| タイヤ規格 | 27インチ(ママチャリ規格・英式) | 700C(スポーツ規格・仏式) |
| メンテナンス性 | 高い(街の自転車屋で修理容易) | 普通(スポーツ車専門店推奨) |
Escape R3を通学仕様にするには、前述の通りスタンド、ライト、鍵、泥除けを追加購入する必要があり、総額ではTB1より1.5万円〜2万円ほど高くなります。初期投資としては決して小さくない差です。
しかし、その対価として得られるのは「圧倒的な漕ぎ出しの軽さ」と「休日のサイクリングの楽しさ」です。11kg台のEscape R3は、信号待ちからのスタートダッシュが軽く、長い坂道でもスイスイ登れます。
「通学だけでなく、週末は親子でサイクリングロードを走りたい」「通学路に激坂があって、少しでも軽いギアが欲しい」という場合は、予算を追加してでもEscape R3を選ぶ価値があります。
一方で、「自転車はあくまで移動手段」「雨の日も乗るし、青空駐車で雨ざらしになるかもしれない」という過酷な環境なら、TB1のタフさとコストパフォーマンスが光ります。Escape R3の繊細なパーツは、雨ざらしにすると錆びやすく、こまめな注油メンテナンスが必須だからです。
▼ TB1をネットで買うならこの2択
※ネット購入でも防犯登録は可能です。
あさひオフィスプレスとの積載量比較
「サイクルベースあさひ」が展開するビジネス・通学向けクロスバイク「オフィスプレス」シリーズも、TB1の強力なライバルです。特に、部活動などで荷物が多い学生さんにとって、TB1と比較する上で最も重要なのが「カゴの大きさ(積載能力)」です。
TB1には純正オプションでフロントバスケットが用意されていますが、デザインを優先しているため「横長で底が浅い」形状をしています。これだと、底の深いスクールバッグや、部活の大きなエナメルバッグを入れると、段差の衝撃で飛び出してしまったり、そもそも入りきらなかったりすることがあります。
対して、オフィスプレス(特にSportモデルやTRモデル)は、ビジネスバッグやスクールバッグがすっぽり入る「大型ワイドバスケット」を標準装備しているモデルが多いです。これは毎日の通学において非常に大きなアドバンテージです。
もし、お子様の荷物が極端に多い、あるいは学校指定のバッグが大きくて四角い場合は、必ず実車でカゴのサイズを確認してください。「TB1を買ったけどカゴが使い物にならなくて、結局リュックを背負う羽目になった」という失敗を防ぐためにも、積載量を最優先するならオフィスプレスを検討しても良いでしょう。
ただし、自転車としての基礎体力(フレームの溶接品質、塗装の耐久性、パーツの供給網)という点では、長年日本の通学事情を支えてきたブリヂストンに一日の長があるかな、と個人的には思います。近くにあさひの店舗があるならオフィスプレスも安心ですが、そうでなければ「どこでも直せる」ブリヂストンが無難です。
兄弟車XB1との決定的な違いはメンテ
ここが一番の悩みどころかもしれません。ブリヂストンには「XB1(エックスビーワン)」という、よりスポーツ寄りのクロスバイクがあります。2026年モデルでは価格帯がTB1と近づき(定価ベースではほぼ同額)、ライトやスタンドも標準装備されました。「同じ値段で、XB1の方が3kgも軽いなら、XB1の方が性能が良くてお得なんじゃない?」と思いますよね?
しかし、ここにはカタログスペックには載らない「運用の落とし穴」があります。XB1は「Vブレーキ」と「仏式バルブ」を採用しており、メンテナンスの手間がTB1とは段違いなのです。
ブレーキシステムの違いが生む「未来」
- TB1(ローラーブレーキ・後輪): 金属のローラーが内部で摩擦して止まる仕組みです。雨の日でも制動力が落ちず、ブレーキシューのカスが出ません。基本的にメンテナンスフリーで、音が鳴ったらグリスを入れるだけ。リム(車輪の枠)を削らないのでホイールが長持ちします。= 放置気味でも壊れにくい。
- XB1(Vブレーキ・前後輪): ゴムのシューでリムを挟んで止まります。制動力は強力ですが、雨の日に乗るとリムが真っ黒に汚れ、シューが消しゴムのように削れていきます。さらに、砂を噛んだままブレーキをかけると「ヤスリ掛け」をしている状態になり、リム自体が削れて痩せていきます。最終的にはホイール交換(1万円〜)が必要になります。= こまめな清掃と調整が必要。
TAKEとしての本音のアドバイスはこうです。「お父さんが週末に必ずメンテナンスをしてあげられる」または「お子さんが機械いじりが好きで、自分で愛車を磨くタイプ」なら、走りが軽いXB1は最高の相棒になります。
しかし、「3年間、空気入れ以外はほったらかしでも走り続けてほしい」と願うなら、迷わずTB1を選んでください。その3kgの重さは、親御さんの安心の重さでもあります。
走りを軽くするタイヤカスタムの方法

TB1を購入してしばらく経つと、「やっぱりもう少し速く走りたい」「友達のロードバイクに置いていかれる」とお子さんが言い出すかもしれません。そんな時、自転車を買い替えなくても劇的に性能アップさせる裏技があります。それが「タイヤ交換」です。
TB1に標準装備されている「ロングレッド」タイヤは、耐久性と耐パンク性能は最強クラスですが、その分、ゴムが厚く重たいのが難点です。また、転がり抵抗(地面との摩擦)も大きめです。これを、スポーツ走行に適した軽量なタイヤに交換するだけで、TB1は化けます。
おすすめのカスタムプラン
例えば、パナレーサーの「パセラ(27×1-1/8)」や、ブリヂストンの「ディスタウザ」などの、少し細身で軽量なタイヤに交換してみてください。
タイヤとチューブを変えるだけで、足回り(ホイール外周部)が片側で数百グラム軽くなります。自転車において「回転部分の軽量化」は効果絶大で、体感では車体重量が1〜2kg軽くなったように感じます。漕ぎ出しが驚くほど軽くなり、スーッと進む距離が伸びて、まるで別の自転車になったかのような感動を味わえますよ。最初のタイヤが消耗して交換時期が来たら、ぜひ検討してみてください。
このカスタムの良いところは、数千円の投資で大きな効果が得られることです。最初は純正の頑丈なタイヤで運転に慣れ、慣れてきた頃にタイヤ交換でスペックアップを図る、という育成型の楽しみ方もTB1の醍醐味です。
ブレーキ音鳴りの原因と簡単な解決策
TB1の購入者レビューで散見される「ブレーキがキーキーうるさい」「異音がする」という不満。これは主に後輪のローラーブレーキから発生します。これを見て購入を躊躇する方もいますが、安心してください。これは製品の欠陥や故障ではなく、構造上避けられない「グリス切れ」が原因です。
ローラーブレーキは、内部の金属部品がグリス(潤滑油)を介して摩擦することでブレーキをかけます。長期間使用して、ブレーキの熱でグリスが蒸発したり劣化したりすると、金属同士が直接触れ合って「キィー!」という大きな金属音が出ます。
5分で直るメンテナンス
対処法は極めてシンプルです。自転車屋さんに持ち込んで「後ろのブレーキが鳴くので、グリスを入れてください」と言うだけです。ものの数分、費用も数百円〜千円程度で、専用の注油口からグリスを注入してくれます。これだけで音は魔法のようにピタッと止まります。
「音が鳴ったらグリスを入れる合図」と知っていれば、何も怖いことはありません。むしろ、「パッドが減って交換」というVブレーキの手間と比べれば、グリス注入だけで性能が回復するローラーブレーキは、非常に優秀で経済的なシステムだと言えます。
2026年のクロスバイクTB1は誰におすすめ?
ここまで見てきたように、2026年モデルのTB1は、スポーツバイクの楽しさと実用車のタフさを絶妙なバランスで融合させたモデルです。決して「最速」ではありませんが、「最強の通学車」であることは間違いありません。
最後に、私が考える「TB1がドンピシャな人」をまとめます。
- 親御さん:3年間、パンクやライト切れのトラブルで学校や塾から呼び出されたくない方。初期費用だけで、追加のパーツ代を抑えたい方。
- 学生さん:ママチャリは卒業したいけど、ガチすぎるスポーツバイクは管理できるか不安な方。「ダサい」と言わせない実用的なカッコよさを求める方。
- 通勤の方:スーツが汚れない泥除けと、革靴でも滑りにくいペダルが必要な方。帰宅時の買い物でカゴを使いたい方。
逆に、「週末は峠を攻めたい」「自分でパーツを交換して改造したい」「1gでも軽い自転車が欲しい」という方は、Giant Escape R3やXB1の方が幸せになれるでしょう。自分のライフスタイルに合わせて、最適な一台を選んでくださいね。
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⚠ 2月・3月は在庫変動にご注意ください
2026年モデル TB1
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通学シーズン直前は、人気カラー(特にブラック・新色)から早期完売する傾向にあります。
「欲しかった色が売り切れ…」と後悔する前に、まずは現在の在庫状況をチェックしておきましょう。
この記事に関するよくある質問
Q身長何センチから乗れますか?サイズ選びのコツは?
TB1は2つのフレームサイズが展開されています。「420mm」は身長146cmから、「480mm」は身長157cmから乗車可能です。成長期の学生さんの場合、「これからの伸び」を期待して大きめを選びがちですが、無理をして大きいサイズに乗るとハンドルが遠くて操作しにくく危険です。ご自身の股下サイズを測り、サドルを一番下げた状態で足が着くかどうかを確認するのがベストです。
Q電動アシストモデルの「TB1e」とどちらが良いですか?
通学距離と坂道の有無で決めるのがおすすめです。片道10km以上ある場合や、急な坂道が多いルートなら、電動のTB1eが圧倒的に楽です。「走りながら充電」機能のおかげで、充電回数も少なく済みます。逆に、片道5〜8km程度で平坦な道なら、通常のTB1で十分です。価格差が10万円以上あるので、その予算を他の部活道具などに回すのも賢い選択です。
Qネット通販で買った場合、防犯登録はどうすればいいですか?
ネット通販で購入する際、多くのショップではオプションで「防犯登録」を代行してくれます。もし代行がない場合は、自転車が届いた後に「販売証明書(納品書)」と身分証明書、自転車本体を持って、お近くの「自転車防犯登録所(街の自転車屋さんやホームセンター)」に行けば登録可能です。詳しくは自転車の防犯登録に関する解説記事も参考にしてください。

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